カードの先に見えるもの2枚目「ゴブリンの長槍使い」(通算第10話)

こんにちは。カードの先に見えるもの2枚目は「ゴブリンの長槍使い」です。


《ゴブリンの長槍使い》
(1)(赤)
クリーチャー ゴブリン・戦士
2/1
棒のどっちが尖っているか理解ができたことで、彼は警備役に昇格した。



基本セット2012、基本セット2011、基本セット2010、第10版、第9版、ポータル・セカンドエイジに収録されているクリーチャーだね。



例によってまたバニラクリーチャーね。



2マナで2/1ですね。前回の訓練されたアーモドンに比べ少し弱い気がします。



そうね、「ゴブリンの長槍使い」の場合2マナで2/1だから平均以下って評価ね。



パッっと見はそうなるね。でもこのカードはゴブリンなんだよ。



クリーチャー・タイプにゴブリンとありますね。それがそんなに重要なんですか?



結構重要なの。赤にはゴブリンが多くいるんだけど、そのゴブリンを強化するカードが結構あるのよ。「ゴブリンだけ〇〇する」ってな感じにね。



うむ。いろいろなクリーチャー・タイプがあるがゴブリンはある意味特別かもしれんの。いにしえの黎明期から今にいたるまでゴブリンは活躍しておる。



その活躍期間30年以上!



す、すごいです。ゴブリンを侮っていました。



本当に今も活躍してるのかな・・・。



実際に平凡に見えるカードでもゴブリンというだけで評価が上がったりするんじゃ。この「ゴブリンの長槍使い」もその1つじゃよ。



確かにゴブリンってだけで使われるカードもあるね。次はフレーバーテキストを見てみようか。
棒のどっちが尖っているか理解ができたことで、彼は警備役に昇格した。



あ、えーと・・・、ゴブリンは知能が低めということでしょうかね。



アトちゃん、そんなに言葉を選ばなくても頭悪いってストレートに言っていいのよ。



たしかにこのフレーバーテキストを見る限り、賢くはなさそうだよね。



棒の尖っている方がわかるだけで昇格じゃしの。わしでも昇格できるわい。



警備役に昇格とありますが、昇格前の役職は何だったんでしょうね。



1人1つずつ考えてみましょうか。こういうのも楽しいじゃない。



・・・雑用役でしょうか。いろいろなことを押し付けられる感じで。



雑用役いいかもね。ピレくんは?



そうだなぁ、掃除役とか。



その心は?



ゴブリンって掃除しなさそうだから、そういった面倒事を下っ端に押し付ける・・・って感じかな。アトちゃんと似てるんだけどね。



なるほどね。じゃあ博士は?



警備役ということは守るからケガをしにくいじゃろう。よりケガのしやすい攻撃役とかどうじゃ。危ない役は下っ端の仕事じゃ。



攻撃役っていい感じに聞こえるけど実は捨駒みたいな感じね。



サキちゃんは?



私は進行役だからいいの。この中だと・・・、結構ひどいこと言っている博士の攻撃役がいいかしらね。山田くん、博士に1枚やって!



山田くんって誰・・・。



これいいわね。今後「MTG大喜利」として普及させていくわ。今は博士が1枚ね。



いやな予感しかしない・・・。



いい答え考えれるかなぁ・・・。



わしも答えるのか!?わし博士なのに。



今回はここまで。次回もお楽しみに。