カードの先に見えるもの8枚目「栄光の探求者」(通算第23話)

こんにちは。カードの先に見えるもの8枚目は「栄光の探求者」です。


《栄光の探求者》
(1)(白)
クリーチャー 人間・兵士
2/2
「結ぶべき契約も、誓うべき誓約もない。 入隊手続きは、剣を抜いて、敵に向けることだ。」



エルドラージ覚醒、オンスロート、第9版、第8版に収録されているクリーチャーです。



あれ、この栄光の探求者は以前にこのコーナーで紹介した「銀毛のライオン」とまったく同じではないんでしょうか。



そうね、見た感じ白の2マナ2/2のバニラクリーチャーでまったく一緒に見えるわね。



これはクリーチャー・タイプが違うんだよ。



あっ、前は猫でしたね。



そういうこと。かわいいかわいい猫さんだったわね。



かわいいかはさておき。今回はクリーチャー・タイプが違うが、それも含めて名前が違うだけで中身がまったく同じクリーチャーもおるぞ。



それはなぜでしょうか?



カードのセットによって世界観が違ったり、地名が違ったりするからだと思うよ。そのセットに合うようにカードは作られているんだ。



へー、すごいですね。



うん。だからカード1枚1枚に感謝を忘れないでね。



不要なカードはない、すべては自分次第である。



うむ。関係の皆様、いつもありがとうございますですじゃ。



ありがとうございます。イラストもかっこいいですね。神殿のような場所で凛としている感じが。



いいわね。孤高の戦士って感じで。



フレーバーテキストにいこうか。
「結ぶべき契約も、誓うべき誓約もない。 入隊手続きは、剣を抜いて、敵に向けることだ。」



傭兵って感じですね。



誘いがあれば戦場へ行く、そこでは剣を敵に向け、自分の仕事をまっとうする、さすらいの傭兵。



雰囲気が出てきたのう。



栄光の探求者はイラスト違いもあるから見てください。


戦場の風向きは、いつだって一人の兵士が争いの場に踵を返すことから変わり始めるものだ。



かなり雰囲気が変わりましたね。フレーバーテキストも違います。



共通点は剣・盾・鎧かな。



剣と盾は戦場で拾ったように見えるのう。



「武器の基本は現地調達。そんな俺が踵を返すと戦場に血が流れるぜ。」



かっこいいです。



さっきも言ったけどこんな感じに同じカードでも雰囲気がガラッと変わるから面白いよね。



いろいろ集めるのも楽しそうですね。



それもMTGの楽しみの1つよね。



今回はここまでです。またね。