カードの先に見えるもの3枚目「悪魔の皮のミノタウルス」(通算第13話)

こんにちは。カードの先に見えるもの3枚目の今回は「悪魔の皮のミノタウルス」です。


《悪魔の皮のミノタウルス》
(2)(黒)
クリーチャー ミノタウルス
2/3
女勇者は槍を高く掲げ、古き王の皮を外套としてまといながら罪無き者の肉を喰らう灰燼の地のサイロゴーグと対峙した。その穢れたミノタウルスは、流血の主と名付けられた巨大な斧を振り上げて突進してきた。
ー「テーリアス」



テーロスに収録されているクリーチャーだね。



ようやく黒のカードのおでましね。



イラストが少し怖いですね。



アトちゃん、黒のカードはこういった感じのカードが多いから気を付けてね。



そこっ、何ボソボソしゃべってるのよ。



い、いやー、イラストのミノタウルスの鼻息がすごそうだなって。



確かにいい鼻してるわね。



これをいい鼻っていうんだ・・・。



この鼻でパワー2ってのは納得いかないわね。



このクリーチャーは3マナ2/3なので、及第点といったところでしょうか。



そうね、使えなくはないわよ。鼻息でフンガーってね。



どちらかというと角のほうがパワーがありそうじゃぞ。



博士いいところに気付くじゃない。



見たまんまなんじゃがの・・・。



鼻息+角アタックなのにやっぱりパワー2ってのには納得いかないわ。



逆にタフネスの方が3と高くなっていますね。



あー、きっとその自慢の角で防御でもするんじゃろ(てきとう)。



さすが博士ね、わかってるじゃない。例えば火の玉が飛んできたとしても角でカッキーンよ。



それはすごいね(棒)。名前の悪魔の皮っていう部分も気になるね。



それはそのままミノタウルスの皮が悪魔のようなんでしょうよ。



悪魔の皮って何なんでしょうかね。



その皮のおかげでタフネス3じゃの。



きっと硬いんでしょうね。



フレーバーテキストも見てみようか。
女勇者は槍を高く掲げ、古き王の皮を外套としてまといながら罪無き者の肉を喰らう灰燼の地のサイロゴーグと対峙した。その穢れたミノタウルスは、流血の主と名付けられた巨大な斧を振り上げて突進してきた。
ー「テーリアス」



サイロゴーグって何かな。このミノタウルスのことなんだろうけど。



最初「サイコローグ」と読み間違えておって検索したら、某仮面をつけたライダーのモンスターが出てきてびっくりしたわい。



サイロゴーグって言いにくいですもんね。サイコローグのほうがしっくりきます。



サイロゴーグってのは検索してもわからないわね。このカードしかヒットしないところを見ると「悪魔の皮のミノタウルス」の希少度が高いことがわかるわね。



いやただの3マナ2/3バニラクリーチャーでコモンなんだけど。



レアリティなんて関係ないのよ。自分にとってそのカードが大切かどうかが大事よ。



まったくその通りじゃ。レアカードだけで勝てるわけでもないしの。



「不要なカードはない、全ては自分次第である」だね。どこかの誰かが言ってたよ。



「不要なカードはない、全ては自分次第である」って言葉いいですね。



うむ、カードは大切にじゃよ。1枚1枚に想いがつまっておる。



このコーナーにぴったりね。



まだフレーバーテキストが終わってなかったよ。巨大な斧を振り上げて突進してきた、だって。



イラスト的には突進してきて倒されて、上から見下ろされている感じですね。



今まさにとどめの一撃をくらわそうとしているところね。



最後のテーリアスってのはストーリーの叙事詩のことのようだね。



叙事詩は物事や出来事を記述する文のことや歴史的なことを書いてある文のようです。



悪魔の皮をまとったミノタウルスが斧を振り上げて突進してくる、これはまさに歴史的事件じゃの。



MTGの世界では案外普通かもよ。



今度は平和なカードを紹介したいな・・・。今回はここまで、またね。